鳴指(読み)めいし

普及版 字通 「鳴指」の読み・字形・画数・意味

【鳴指】めいし

指をならす。不平不満の意。〔資治通鑑、唐紀七十〕(僖宗、中和二年)左右の小(すこ)しく異議も輒(すなは)ち(方士、呂)用之の爲に、死に陷るも踵(くびす)を旋(めぐ)らさず。但だ潛(ひそ)かに膺(むね)を撫し、指を鳴らし、口に敢て言はず。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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