


を収める器の
(さい)。神に祈り、鳥の声などによって占う鳥占(とりうら)の俗を示す字。〔説文〕四上に「鳥の聲なり」とするが、おそらく唯と同じ立意の字で、唯も隹(すい)(鳥)と
とに従い、神意を卜し、神の承諾を求める俗をいう。ゆえに唯諾の意がある。卜辞に「鳴鳥あり」というのは神の啓示を得る意であろう。〔書、君
〕に「我は則ち鳴鳥を聞かず。矧(いは)んや曰(ここ)に其れ能く(神意に)格(いた)る
らんや」という文がある。〔詩〕に鳥声の発想をとるものがあり、神の来格を示すものが多い。
▶・鳴軋▶・鳴鳶▶・鳴
▶・鳴嚶▶・鳴珂▶・鳴笳▶・鳴
▶・鳴鶴▶・鳴管▶・鳴雁▶・鳴球▶・鳴
▶・鳴玉▶・鳴琴▶・鳴金▶・鳴禽▶・鳴磬▶・鳴
▶・鳴弦▶・鳴絃▶・鳴鼓▶・鳴号▶・鳴悃▶・鳴指▶・鳴糸▶・鳴瑟▶・鳴謝▶・鳴鐘▶・鳴
▶・鳴声▶・鳴砌▶・鳴
▶・鳴
▶・鳴噪▶・鳴柝▶・鳴鐸▶・鳴湍▶・鳴鳥▶・鳴笛▶・鳴
▶・鳴珮▶・鳴桴▶・鳴
▶・鳴鞭▶・鳴鳳▶・鳴籥▶・鳴鸞▶
鳴・剣鳴・
鳴・沙鳴・山鳴・耳鳴・自鳴・小鳴・鐘鳴・泉鳴・善鳴・大鳴・虫鳴・長鳴・鳥鳴・馬鳴・佩鳴・飛鳴・悲鳴・風鳴・鳳鳴・夜鳴・雷鳴・鸞鳴・鹿鳴・驢鳴・和鳴出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...