鳴沢氷穴(読み)ナルサワヒョウケツ

デジタル大辞泉 「鳴沢氷穴」の意味・読み・例文・類語

なるさわ‐ひょうけつ〔なるさは‐〕【鳴沢氷穴】

山梨県南都留みなみつる郡にある溶岩洞天然記念物富士山の貞観大噴火の際に噴出した溶岩により形成されたといわれる。年間を通じて気温が低く、江戸時代には内部の氷が将軍への献上用に利用された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android