20世紀日本人名事典 「鴨下春明」の解説 鴨下 春明カモシタ シュンメイ 昭和・平成期の彫金作家 生年大正4(1915)年 没年平成13(2001)年4月9日 出身地東京 本名鴨下 明 経歴昭和5年彫金作家・桂光春に師事。江戸金工の流れをくむ、伝統的彫金技法を体得。平成11年人間国宝に認定された。後進の指導にも尽力した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鴨下春明」の解説 鴨下春明 かもした-しゅんめい 1915-2001 昭和-平成時代の彫金家。大正4年10月6日生まれ。昭和5年から伯父(おじ)の桂光春(かつら-みつはる)に師事し,江戸金工の流れをくむ伝統的な彫金技法をまなぶ。40年日本伝統工芸展に初入選し,49年から伝統工芸日本金工新作展の鑑審査委員。小金具とよばれる精緻(せいち)で華麗な作品で知られる。平成11年人間国宝。平成13年4月9日死去。85歳。東京出身。本名は明。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by