鴻雪年(読み)オオトリ セツネン

20世紀日本人名事典 「鴻雪年」の解説

鴻 雪年
オオトリ セツネン

明治〜昭和期の神官 御嶽教管長。



生年
文久1年(1861年)

没年
昭和11(1936)年11月21日

出身地
江戸

経歴
のちに広島藩主となる浅野長勲実弟に生まれ、初名は茲命。のち宗教家鴻雪爪養子となり、雪年と改名する。神道御岳教管長を長年務め、昭和初年頃に退職した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 経歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鴻雪年」の解説

鴻雪年 おおとり-せつねん

1861-1936 明治-昭和時代前期の宗教家。
文久元年生まれ。浅野長勲の弟。鴻雪爪(せっそう)の養子となり,神道御岳教管長をつとめた。昭和11年11月21日死去。76歳。江戸出身。初名は茲命(これな)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む