鵜沢是橘(読み)うざわ ぜきつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鵜沢是橘」の解説

鵜沢是橘 うざわ-ぜきつ

?-? 江戸時代前期-中期医師,俳人
元禄(げんろく)2年(1689)ごろ榎本其角(えのもと-きかく)に入門し,代診から医師となった。元禄10年に刊行された其角編の「末若葉(うらわかば)」に句がみえる。師からつねに是吉(これきち)とよばれ,これをもじって号とした。名は長助。医名は長庵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例