代診(読み)だいしん

精選版 日本国語大辞典 「代診」の意味・読み・例文・類語

だい‐しん【代診】

〘名〙 担当または主たる医師に代わって他の者が患者診察治療すること。また、その人。〔医案類語(1774)〕
※名張少女(1905)〈田山花袋〉六「医師が遣って来ましたが、これは代診で」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「代診」の意味・読み・例文・類語

だい‐しん【代診】

[名](スル)担当の医師に代わって診察すること。また、その人。代脈だいみゃく

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android