鵜飼島村(読み)うかいじまむら

日本歴史地名大系 「鵜飼島村」の解説

鵜飼島村
うかいじまむら

[現在地名]一宮町江島えじま

村に隣接する。慶長年中(一五九六―一六一五)から寛永一三年(一六三六)まで幕府領。以後は明治に至るまで半原藩領。寛永八年の三州宝飯郡内鵜飼嶋村御検地帳(石黒佐一氏蔵)によると、反別合計三二町五反余で、分米合計三七二石余である。安永四年(一七七五)村差出明細帳(浅若保氏蔵)によると、戸口は一〇五戸、四〇五人、うち男一九三・女二一二。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android