鶏の空音(読み)トリノソラネ

デジタル大辞泉 「鶏の空音」の意味・読み・例文・類語

とり空音そらね

鶏の鳴きまね。中国戦国時代せい孟嘗君もうしょうくんが秦から脱出するとき、夜中函谷関に着き、従者が鶏の鳴き声をまねて門を開かせて、無事に関を越え追っ手から逃れたという故事による。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 孟嘗君

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む