鶏の空音(読み)トリノソラネ

デジタル大辞泉 「鶏の空音」の意味・読み・例文・類語

とり空音そらね

鶏の鳴きまね。中国戦国時代せい孟嘗君もうしょうくんが秦から脱出するとき、夜中函谷関に着き、従者が鶏の鳴き声をまねて門を開かせて、無事に関を越え追っ手から逃れたという故事による。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 孟嘗君

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む