鶏の空音(読み)トリノソラネ

デジタル大辞泉 「鶏の空音」の意味・読み・例文・類語

とり空音そらね

鶏の鳴きまね。中国戦国時代せい孟嘗君もうしょうくんが秦から脱出するとき、夜中函谷関に着き、従者が鶏の鳴き声をまねて門を開かせて、無事に関を越え追っ手から逃れたという故事による。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 孟嘗君

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む