鶯飲(読み)うぐいすのみ

精選版 日本国語大辞典 「鶯飲」の意味・読み・例文・類語

うぐいす‐のみ うぐひす‥【鶯飲】

〘名〙 飲酒遊戯の一つ各自、酒を杯一〇個にそそぎ、五個ずつ二組にして梅花の五弁にかたどって並べ、早く飲み終わった者を勝ちとするもの。
実隆公記‐文明八年(1476)四月五日「昨日有催之間午下刻著束帯参内。〈略〉有鶯飲、十度飲等

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android