鶯飲(読み)うぐいすのみ

精選版 日本国語大辞典 「鶯飲」の意味・読み・例文・類語

うぐいす‐のみうぐひす‥【鶯飲】

  1. 〘 名詞 〙 飲酒遊戯の一つ各自、酒を杯一〇個にそそぎ、五個ずつ二組にして梅花の五弁にかたどって並べ、早く飲み終わった者を勝ちとするもの。
    1. [初出の実例]「昨日有催之間午下刻著束帯参内。〈略〉有鶯飲、十度飲等」(出典実隆公記‐文明八年(1476)四月五日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む