鶴唳(読み)カクレイ

デジタル大辞泉 「鶴唳」の意味・読み・例文・類語

かく‐れい【×唳】

鶴が鳴くこと。また、その声。「風声鶴唳

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鶴唳」の意味・読み・例文・類語

かく‐れい【鶴唳】

  1. 〘 名詞 〙 ツルが鳴くこと。また、その声。
    1. [初出の実例]「霜鶴唳を妨げて寒うして露なし 水狐疑を結んで薄くして氷あり〈高丘相如〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)上)
    2. [その他の文献]〔論衡‐変動〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android