鶴松村(読み)つるまつむら

日本歴史地名大系 「鶴松村」の解説

鶴松村
つるまつむら

[現在地名]袋井市山科(やましな)

周知(すち)郡に所属。宇刈(うがり)川と太田(おおた)川に挟まれた平地に立地する。南は西別所(にしべつしよ)村。永禄一一年(一五六八)一二月二六日の徳川家康判物写(譜牒余録)によれば、家康は「鶴松」ほかを鵜殿三郎ら忠節衆に与えている。同一二年一月一二日、家康は鶴松村のうち一〇〇俵ほかを大村弥十郎に与えている(「徳川家康判物写」歴代古案)。元亀三年(一五七二)一二月一四日、武田信玄は「平尾・鶴松」のうちで一〇〇貫文を奥山右馬助・同友久兄弟に与えている(「武田信玄判物」奥山文書)。翌四年七月五日、武田勝頼は奥山友久らの訴えをいれ、鶴松の内で一〇〇貫文を加増している(「武田勝頼判物」同文書)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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