鷲木新田(読み)わしのきしんでん

日本歴史地名大系 「鷲木新田」の解説

鷲木新田
わしのきしんでん

[現在地名]白根市鷲ノ木新田・大通おおどおり一丁目

笠巻かさまき川旧河道下流に沿って立地。北は信濃川との合流点に至り、南は東笠巻ひがしかさまき新田に接する。集落は上鷲ノ木・中鷲ノ木・下鷲ノ木に分れる。寛文七年(一六六七)と推定される新発田藩の御領内見分之書付(貴船家文書)に家数四七・人数二三一、天和三年(一六八三)とみられるその貼紙には家数八二・人数四一一とみえる。元禄郷帳は西笠巻村枝郷とし二二四石八斗余。一帯は水患地であったが寛文年間柄目木がらめき新田(現新津市)の真柄茂兵衛が新発田藩の允許を得て開発を進めたと伝える。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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