鷹嬲(読み)たかなぶり

精選版 日本国語大辞典 「鷹嬲」の意味・読み・例文・類語

たか‐なぶり【鷹嬲】

  1. 〘 名詞 〙 鷹の鞭。鷹の羽並をつくろったり、嘴に付いた餌を落としたり、夜狩りのとき、鷹を軽く打って寝させないようにしたりするためのもの。鷹ぶち。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「放鷹楽〈略〉舞姿、牟子して、左手に鷹を居(すへ)右手に楚を持たり。鷹なふりの躰か」(出典教訓抄(1233)四)
    2. 「霜にさく花になふれそ鷹揺(ナブリ)」(出典:妻木(1904‐06)〈松瀬青々〉冬)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む