麻幹の焼火(読み)あさがらのたきび

精選版 日本国語大辞典 「麻幹の焼火」の意味・読み・例文・類語

あさがら【麻幹】 の 焼火(たきび)

  1. 盂蘭盆(うらぼん)の時、亡き人の霊を迎えたり送ったりするために、麻幹を焼くたき火。
    1. [初出の実例]「麻柯(アサガラ)焼火(たきび)して世になき玉を祭る業の哀は秋なり」(出典浮世草子本朝二十不孝(1686)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む