黄なる物(読み)キナルモノ

デジタル大辞泉 「黄なる物」の意味・読み・例文・類語

なるもの

小判黄金色をしていることから》小判。

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精選版 日本国語大辞典 「黄なる物」の意味・読み・例文・類語

き【黄】 なる 物(もの)

  1. 黄金色の物。特に小判をいう。
    1. [初出の実例]「姥(うば)とみえしにささやき、黄(キ)なるもの遣はされしは、かたじけなき仕合」(出典浮世草子御前義経記(1700)三)

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