黄山暁雲(読み)コウザンギョウウン

デジタル大辞泉 「黄山暁雲」の意味・読み・例文・類語

こうざんぎょううん〔クワウザンゲウウン〕【黄山暁雲】

日本画家、東山魁夷が描いた障壁画唐招提寺御影堂みえいどうの桜の間を飾る。中国の代表的景勝地黄山谷間にかかる雲を墨一色で描いたもの。昭和55年(1980)に「揚州薫風」「桂林月宵」とともに完成

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android