デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「黄文備」の解説 黄文備 きぶみの-そなう ?-? 飛鳥(あすか)-奈良時代の官吏。大宝律令(りつりょう)撰定者のひとり。文武(もんむ)天皇4年(700)その功により禄をあたえられる。「懐風藻」に漢詩1首があり,従五位下,主税頭(ちからのかみ),56歳としるされている。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
朝日日本歴史人物事典 「黄文備」の解説 黄文備 生年:生没年不詳 7世紀後期から8世紀初頭の官人。文武4(700)年6月,大宝律令の編纂に当たった功により禄を与えられた。時に追大壱(正八位上相当)。和銅4(711)年4月,正六位上から従五位下に昇進。『懐風藻』に漢詩1首を残す。 (寺崎保広) 出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報 Sponserd by