文武(読み)ブンブ

デジタル大辞泉 「文武」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐ぶ【文武】

《古くは「ぶんぷ」とも》文事武事学問の道と武芸の道。文化的な面と軍事的な面。「文武にすぐれる」「文武百官」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「文武」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐ぶ【文武】

  1. 〘 名詞 〙 ( 古くは「ぶんぷ」とも ) 文と武。文事と兵事文学文治など文化的な面と、武道武力など軍事的な面。また、文官武官文人武人
    1. [初出の実例]「文武事五位已上及女官。賜祿各有差」(出典続日本紀‐和銅元年(708)七月乙巳)
    2. [その他の文献]〔詩経‐小雅・六月〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「文武」の読み・字形・画数・意味

【文武】ぶんぶ

文徳武功。〔詩、小雅六月武なる吉甫(尹吉父) と爲す

字通「文」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android