文武(読み)ぶんぶ

精選版 日本国語大辞典 「文武」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐ぶ【文武】

〘名〙 (古くは「ぶんぷ」とも) 文と武。文事兵事文学文治など文化的な面と、武道武力など軍事的な面。また、文官武官文人武人
続日本紀‐和銅元年(708)七月乙巳「文武事五位已上及女官。賜祿各有差」 〔詩経小雅六月

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「文武」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐ぶ【文武】

《古くは「ぶんぷ」とも》文事と武事学問の道と武芸の道。文化的な面と軍事的な面。「文武にすぐれる」「文武百官」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「文武」の読み・字形・画数・意味

【文武】ぶんぶ

文徳武功。〔詩、小雅、六月〕武なる吉甫(尹吉父) と爲す

字通「文」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android