黄檗流(読み)おうばくりゅう

精選版 日本国語大辞典 「黄檗流」の意味・読み・例文・類語

おうばく‐りゅうワウバクリウ【黄檗流】

  1. 〘 名詞 〙 書風一つ江戸時代唐様(からよう)。京都府宇治市にある黄檗山万福寺の渡来僧たちがもたらした中国明風の書体。また、それを伝承しているもの。隠元木庵、即非、独湛(どくたん)らが輩出した。黄檗物。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む