黄檗流(読み)おうばくりゅう

精選版 日本国語大辞典 「黄檗流」の意味・読み・例文・類語

おうばく‐りゅうワウバクリウ【黄檗流】

  1. 〘 名詞 〙 書風一つ江戸時代唐様(からよう)。京都府宇治市にある黄檗山万福寺の渡来僧たちがもたらした中国明風の書体。また、それを伝承しているもの。隠元木庵、即非、独湛(どくたん)らが輩出した。黄檗物。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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