最新 地学事典 「黄竜層」の解説
フアンロンそう
黄竜[黄龙]層
Huanglong Formation
中国華南東部,南京山地黄竜山を模式地とする上部石炭系下部層(李四光ほか,1932)。中国の石炭系の標準層序区分の壺天統下部,威寧階に相当する。岩相,化石帯ともに二分され,下部は分布が狭く,石灰岩,チャートを伴う苦灰岩でProfusulinella帯に相当し,分布が広い上部の石灰岩層はFusulinella-Fusulina帯の化石群が特徴。サンゴ化石(Lithostorotion・Palaeosmiliaなど)も多く記載されている。
執筆者:沖村 雄二
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

