黄纐纈の林(読み)こうこうけつのはやし

精選版 日本国語大辞典 「黄纐纈の林」の意味・読み・例文・類語

こうこうけつ【黄纐纈】 の 林(はやし)

  1. ( 黄纐纈の色に似ているところから ) 秋の黄葉した林をいう。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「前有二碧瑠璃之水一。後有二黄纐纈之林一」(出典:本朝文粋(1060頃)一〇・過参州薬王寺有感詩序〈慶滋保胤〉)
    2. 「櫨楓蔦紅葉、紅錦繍の山、黄纐纈(クヮウカウケツ)の林(ハヤシ)」(出典:浄瑠璃・栬狩剣本地(1714)四)
    3. [その他の文献]〔白居易‐泛太湖書事寄微之詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 カキノキ科の落葉高木。また、その実。山地に自生するが、古くから栽培される。よく分枝し、葉は短楕円形で先がとがり、光沢がある。秋に紅葉する。初夏に白い雌花と雄花とが咲き、秋に黄赤色の実を結ぶ。実には...

柿の用語解説を読む