黒戸の浜(読み)くろとのはま

精選版 日本国語大辞典 「黒戸の浜」の意味・読み・例文・類語

くろと‐の‐はま【黒戸浜・畔戸浜】

  1. 昔の東京湾東岸にあった浜の呼称小櫃(おびつ)川河口の付近。
    1. [初出の実例]「黒戸浜 クロドノハマ 上総」(出典:文明本節用集(室町中))

黒戸の浜の補助注記

更級日記」の「その夜は、くろとのはまといふ所に泊まる。〈略〉まどろまじこよひならではいつか見むくろとのはまの秋の夜の月」は、千葉市登戸から稲毛に至る海岸、黒砂の古名という説もある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 上総 出典 実例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む