黒船裂(読み)くろふねぎれ

精選版 日本国語大辞典 「黒船裂」の意味・読み・例文・類語

くろふね‐ぎれ【黒船裂】

  1. 〘 名詞 〙 舶来名物裂一種。表装具や茶器の袋などに用いる。
    1. [初出の実例]「寛文年中長崎へ黒船着岸す〈略〉表荘茶器の袋などに用いる黒船裂(クロフネギレ)と云ものも、此時の持渡りとかや」(出典随筆・東牖子(1803)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む