精選版 日本国語大辞典 「鼻摘」の意味・読み・例文・類語
はな‐つまみ【鼻摘】
- 〘 名詞 〙
- ① 鼻を指でつまむこと。
- ② ( 臭いものは、鼻をつまんで避けるところから ) はなはだしく人に忌み嫌われること。また、その人。
- [初出の実例]「客、妓の怨を避るを、鼻撮(〈注〉ハナツマミ)と曰」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)四)
- 「其の社会の鼻つまみとなって」(出典:腕くらべ(1916‐17)〈永井荷風〉一三)
1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...