龍門庄(読み)りゆうもんのしよう

日本歴史地名大系 「龍門庄」の解説

龍門庄
りゆうもんのしよう

大石おおいし川流域の龍門一帯に比定される。八条院領。「大石之庄滝門」とあるのが(明徳二年二月一一日「宝積坊盛満旦那売券」熊野那智大社文書)、龍門と思われるので、近接する大石庄の内であったといえるものの大石庄・滝門ともよめる。また史料上多くは同庄と別にみえ、その初見も同庄よりさかのぼる。安元二年(一一七六)二月の八条院領目録(国立公文書館蔵山科家古文書)に「龍門」とみえ、八条院(鳥羽院皇女子)領であったことが知られる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む