おう(をう)うつ

普及版 字通 「おう(をう)うつ」の読み・字形・画数・意味

鬱】おう(をう)うつ

雲が出てくらくなる。漢・王褒〔九懐、昭世鬱たるを覽(み)る 余(われ)安(いづく)んぞ能く久しく居らん

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鬱】おう(をう)うつ

草木が茂る。雲気などがたちこめる。魏・文帝〔物に感ずる賦〕玄雲鬱たるを瞻(み)、沈陰の杳冥(えうめい)たるを仰ぐ。甘雨の豐霈(ほうはい)たるをし、長溜の冷冷たるを垂る。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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