玄雲(読み)げんうん

精選版 日本国語大辞典 「玄雲」の意味・読み・例文・類語

げん‐うん【玄雲】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 黒い雲。くろくも。
    1. [初出の実例]「汝鬢髪。何変常質。昔如玄雲。今為白雪」(出典本朝文粋(1060頃)一二・髪落詞〈兼明親王〉)
    2. [その他の文献]〔抱朴子‐勗学〕
  3. すみ(墨)」の異称。〔元和本下学集(1617)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む