一乗経(読み)いちじょうきょう

精選版 日本国語大辞典 「一乗経」の意味・読み・例文・類語

いちじょう‐きょう‥キャウ【一乗経】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。一乗真実の妙理を説く経の意で、主として法華経をさす。
    1. [初出の実例]「右手に五鈷をもち、左手に一乗経をもつ」(出典:古今著聞集(1254)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android