処常(読み)しよじよう(じやう)

普及版 字通 「処常」の読み・字形・画数・意味

【処常】しよじよう(じやう)

平常生活をする。〔列子天瑞〕(栄啓期)曰く、は士の常なり、死は人のりなり。常に處してりを得ば、當(な)ほ何をか憂へんやと。孔子曰く、善い乎(かな)、能く自ら(ゆる)うするなりと。

字通「処」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android