夊繞(読み)スイニョウ

デジタル大辞泉 「夊繞」の意味・読み・例文・類語

すい‐にょう〔‐ネウ〕【××繞】

漢字にょうの一。「夐」「夏」などの「夊」「夂」の称。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「夊繞」の意味・読み・例文・類語

すい‐にょう‥ネウ【夊繞】

  1. 〘 名詞 〙 漢字の繞(にょう)一つ。たとえば「夏」の字の「夂」の部分をいう。「夊」が変化して「夂」の形をとるが、起源としては「變(変)」の下部などの「攵(ぼくにょう)」、「冬」の上部などの「夂(ふゆがしら)」の形とは別。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android