左の中将(読み)ひだりのちゅうじょう

精選版 日本国語大辞典 「左の中将」の意味・読み・例文・類語

ひだり【左】 の 中将(ちゅうじょう)

  1. 令外の官。左近衛府次官一つ。従四位下相当。定員一人、のち四人。さちゅうじょう。さこんえの中将
    1. [初出の実例]「サイコクデワ fidarinochǔjǒ(ヒダリノチュウジャウ) ウセ」(出典:天草本平家(1592)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android