幾らなんでも(読み)いくらなんでも

精選版 日本国語大辞典 「幾らなんでも」の意味・読み・例文・類語

いくら【幾ら】 なんでも

  1. いくら(幾)なんだって
    1. [初出の実例]「行々は分家でもさせるやうにしてやったら、いくら何でもちっとは了簡も出べい」(出典:一兵卒の銃殺(1917)〈田山花袋〉九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android