当看板(読み)あたりかんばん

精選版 日本国語大辞典 「当看板」の意味・読み・例文・類語

あたり‐かんばん【当看板】

  1. 〘 名詞 〙 興行成績が上がるようにと、縁起をかついで劇場正面に掲げた看板。矢が的を貫いている看板の下に大入り札を付ける。招き看板。当たり的の釣物。〔新しき用語の泉(1921)〕
    1. 当たり看板〈守貞漫稿〉
      当たり看板〈守貞漫稿〉

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android