怫悦(読み)ふつえつ

普及版 字通 「怫悦」の読み・字形・画数・意味

【怫悦】ふつえつ

もどかしげにする。晋・陸機〔文の賦〕是(ここ)に于(おい)て沈辭怫として、魚の鉤を銜(ふく)んで重淵の深きを出づるが(ごと)く、(れんぺん)として、(高)鳥の(いぐるみ)に纓(かか)りて、雲の峻(たか)きよりつるがし。百世の闕を收め、千載る。

字通「怫」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android