百世(読み)ヒャクセイ

デジタル大辞泉 「百世」の意味・読み・例文・類語

ひゃく‐せい【百世】

多く年代。長い年月。百代。「名を百世に残す」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「百世」の意味・読み・例文・類語

ひゃく‐せい【百世】

  1. 〘 名詞 〙 一世の百倍。ながい年代。万世。ひゃくせ。
    1. [初出の実例]「功臣良将輩出一時駿厥声百世仰之」(出典:業鏡台(1394‐1428頃)祭薬師寺可山公文)
    2. 「含蓄の趣を百世の後に伝ふるのであらう」(出典:草枕(1906)〈夏目漱石〉三)
    3. [その他の文献]〔詩経‐大雅・文王〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「百世」の読み・字形・画数・意味

【百世】ひやくせい

百代。

字通「百」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android