百世(読み)ヒャクセイ

精選版 日本国語大辞典 「百世」の意味・読み・例文・類語

ひゃく‐せい【百世】

  1. 〘 名詞 〙 一世の百倍。ながい年代。万世。ひゃくせ。
    1. [初出の実例]「功臣良将輩出一時駿厥声百世仰之」(出典:業鏡台(1394‐1428頃)祭薬師寺可山公文)
    2. 「含蓄の趣を百世の後に伝ふるのであらう」(出典:草枕(1906)〈夏目漱石〉三)
    3. [その他の文献]〔詩経‐大雅・文王〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「百世」の読み・字形・画数・意味

【百世】ひやくせい

百代。

字通「百」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む