挙句の果て(読み)あげくのはて

精選版 日本国語大辞典 「挙句の果て」の意味・読み・例文・類語

あげく【挙句】 の 果(は)

  1. あげく(挙句)
    1. [初出の実例]「佞を以て幸られて暴富になりたか、あげくのはてを見よやれと後世の人を戒むるぞ」(出典:史記抄(1477)一七)
  2. あげく(挙句)
    1. [初出の実例]「呉王つゐに諌めをもちひずして、結句子胥を殺して、あげくのはてには、呉も亡びたぞ」(出典:三体詩素隠抄(1622)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android