柿売(読み)かきうり

精選版 日本国語大辞典 「柿売」の意味・読み・例文・類語

かき‐うり【柿売】

  1. 〘 名詞 〙 柿の実を売ること。また、それを商売とする人。
    1. [初出の実例]「いや申申、是へ柿うりが参る」(出典:虎寛本狂言・合柿(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android