デジタル大辞泉 「棲遅」の意味・読み・例文・類語 せい‐ち【×棲遅/×栖遅】 [名](スル)ゆっくりと心静かに住むこと。世俗を離れて田園に住むこと。また、そのような人の家。「以前から別荘にしてあった世田ヶ谷の廃屋に―した」〈荷風・つゆのあとさき〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
普及版 字通 「棲遅」の読み・字形・画数・意味 【棲遅】せいち もと、引をいう語。のち、のんびり隠居する意に用いる。唐・李賀〔致酒行〕詩 零して棲遲す、一杯の酒 人觴を奉ず、客長壽せよと字通「棲」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報