業鬼(読み)ごうき

精選版 日本国語大辞典 「業鬼」の意味・読み・例文・類語

ごう‐きゴフ‥【業鬼】

  1. 〘 名詞 〙 仏語悪業(あくごう)が招いて作りだした鬼。
    1. [初出の実例]「常随業鬼繋縛我、受苦叫喚無辺際」(出典:平家物語(13C前)六)

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