渋好(読み)しぶごのみ

精選版 日本国語大辞典 「渋好」の意味・読み・例文・類語

しぶ‐ごのみ【渋好】

  1. 〘 名詞 〙 衣服装身具などについて、派手な軽薄なものを嫌い、落ち着いた深みのあるものを好むこと。
    1. [初出の実例]「渋好みの着物の柄も」(出典:格子の眼(1949)〈島尾敏雄〉)

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