精選版 日本国語大辞典 「瀬鳴」の意味・読み・例文・類語
せ‐なり【瀬鳴】
- 〘 名詞 〙 川の浅瀬を水が音をたてて流れてゆくこと。また、その音。
- [初出の実例]「朝は、山国川の流れが、星の光を写す頃から起き出で、夕は瀬鳴の音が静寂の天地に澄みかへる頃迄も、止めなかった」(出典:恩讐の彼方に(1919)〈菊池寛〉三)
日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...
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