禅帯(読み)ぜんたい

精選版 日本国語大辞典 「禅帯」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐たい【禅帯】

  1. 〘 名詞 〙 仏語坐禅をする時に、静止姿勢をとりやすくするために、腰やひざをしばる帯。また、坐禅をする時に、腹部が冷えないように腰にまく帯ともいう。現在は用いない。〔釈氏要覧‐下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例