筋擬宝珠(読み)すじぎぼうし

精選版 日本国語大辞典 「筋擬宝珠」の意味・読み・例文・類語

すじ‐ぎぼうしすぢ‥【筋擬宝珠】

  1. 〘 名詞 〙 ユリ科多年草。観賞用に栽培される。高さ三〇~六〇センチメートル。葉は長さ約二〇センチメートルの卵状楕円形で中に黄白色の斑がはいり、葉縁が波打っている。七月ごろ、葉間から花茎がのび、上部に淡紅紫色で長さ約六センチメートルの漏斗状花が咲く。〔物品識名(1809)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「筋擬宝珠」の解説

筋擬宝珠 (スジギボウシ)

学名Hosta undulata
植物。ユリ科の多年草,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android