衣配り(読み)キヌクバリ

デジタル大辞泉 「衣配り」の意味・読み・例文・類語

きぬ‐くばり【衣配り】

年末に、正月の晴れ着用として、一門の人々や使用人などに衣服を与えた行事 冬》
「この二十一日に例年の―とて、一門中、下人ども、かれこれ集めて」〈浮・胸算用・四〉

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