談戯(読み)だんぎ

普及版 字通 「談戯」の読み・字形・画数・意味

【談戯】だんぎ

冗談をいってふざける。〔世説新語簡傲〕阮(籍)、王(戎)に謂ひて曰く、偶(たまたま)二斗の美酒り、當(まさ)に君と共に飮むべし。彼の(劉)榮は預かる無しと。二人觴酬酢し、に一をも得ず。而れども言語談戲、三人異なる無し。

字通「談」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android