迄い(読み)までい

精選版 日本国語大辞典 「迄い」の意味・読み・例文・類語

まで‐い【迄い】

  1. ( 副助詞「まで」の終助詞的用法に終助詞「い」が付いたもの ) 文末にあって強意表現となる。→まで(迄)
    1. [初出の実例]「おもてに案内がある。たれぢゃしらぬまでい。いゑ、作兵衛よふおりゃった」(出典:狂言記・吟聟(1660))

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