通過駅(読み)つうかえき

精選版 日本国語大辞典 「通過駅」の意味・読み・例文・類語

つうか‐えきツウクヮ‥【通過駅】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 列車が停車しないで、通り過ぎて行く駅。〔訂正増補新らしい言葉字引(1919)〕
  3. ある列車が途中通って行く駅。
    1. [初出の実例]「通過駅(ツウクヮエキ)の沼津辺で上り列車に投入せぬと夕刊〆切に間に合はぬ」(出典:旅‐昭和五年(1930)八月号・超特急スナップショット〈林良三〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android