道化者(読み)ドウケモノ

デジタル大辞泉 「道化者」の意味・読み・例文・類語

どうけ‐もの〔ダウケ‐〕【道化者】

おどけたことをする人。また、道化を演じる人。おどけもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「道化者」の意味・読み・例文・類語

どうけ‐ものダウケ‥【道化者】

  1. 〘 名詞 〙 滑稽なことをする者。おどけた人。また、道化を演ずる人。
    1. [初出の実例]「ある書には、おきなのめんにたとへ、又ある伝記には、二番めの羅かんになぞらへたり、とのみちからも、とかくたうけもの也」(出典:評判記・難波物語(1655))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android