釧路区(読み)くしろく

日本歴史地名大系 「釧路区」の解説

釧路区
くしろく

大正九年(一九二〇)から同一一年まで存続した行政区。大正九年七月釧路町を釧路区とする(市町村沿革台帳)。同年の戸口は七千六八二戸・人口三万五千八八人で、うち釧路村に四六七戸・二千三二四人が割かれた(釧路市史資料集)。同年釧路川が大洪水、同一〇年同川治水工事に着手幣舞ぬさまい町に釧路川治水事務所設置。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android